船体ブロック製造

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船体ブロックとは、船の骨格や外観を成すもので、一隻当たり複数のブロックで構成されており、それぞれを継続することにより船が完成します。

図面が完成した後、鋼板の切断・加工を行い、それらを組立・溶接を繰り返し、巨大な船体ブロックを完成させます。最終的には20M角程の巨大な船体ブロックが出来上がります。

各種工場承認も充実しており、様々なニーズにご対応致します。

創業時より多くの信頼と実績があり、品質には自信がございます。

 

小組風景
小組風景
完成ブロック

パイプ内作加工

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船においてパイプの役割は、人間の血管に相当します。

パイプは動力に必要な燃料や乗組員が使用する生活用水など、様々な気体・液体や固体の運搬を担っているため、船体には膨大な本数や種類のパイプが張り巡っております。

パイプを加工する前はただの直管ですが、まずパイプを切断し、曲げ加工や複雑な組立を繰り返した後、溶接による接合を行い、最終的に一本のパイプを完成させます。

弊社では一般管のみならず、ステンレス鋼管なども扱っております。また曲げ加工・バーリング(引き抜き)などの高度な技術が必要なものにも対応できるため、多くの実績がございます。

曲げ加工(10A~150Aまで対応可能)
SUS316Lパイプのプラズマ自動溶接(裏波溶接)
バーリング加工
バーリング加工
バーリング加工
パイプコースター
パイプコースター

配管工事

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パイプ内作加工で製作したパイプを、実際に船体に取り付ける業務も行っております。

船内では、パイプを通じて様々なものを流動させているため、中には引火性のあるものや高圧力になるものなど、危険や災害を引き起こす可能性もあるので、気密性が非常に求められます。

弊社では当工場以外でも、各造船所構内でエンジン周り、甲板や居住区など、船体全域の配管を行っております。

溶接作業

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溶接とは、日本工業規格では「2個以上の母材を、接合される母材間に連続性があるように、熱や圧力又はその両方によって一体にする操作」と説明されております。つまり、2個以上の物体を溶融・一体化する作業です。

その方法は様々ですが、弊社では主に手溶接・アーク溶接・ティグ溶接・ガス溶接・サブマージ溶接を行っております。各業務に不可欠な作業で、タンクの密閉性や強度などを求められる専門職です。

また取り扱っている鋼種も多く、ステンレスや高張力鋼などの特殊な溶接にも対応しております。

一般管同士の溶接
SUS316Lステンレス鋼管同士のプラズマ自動溶接(裏波溶接)による突合せ溶接
SUS316Lステンレス鋼管同士のプラズマ自動溶接(裏波溶接)による突合せ溶接
軟鋼同士のサブマージ溶接
クラッド鋼同士のサブマージ溶接
軟鋼×高張力鋼の隅肉溶接